女優から歌手へ?上白石萌音が歌う”夜明けをくちずさめたら”が素晴らしい!
アニメーション「君の名は。」の宮水三葉の声優を担当し、映画のプロモーションイベントで「なんでもないや」を飛び入りで、ぶっつけ本番で歌い上げた女優の上白石萌音さんが、今度は歌手として新曲を発表した。
”夜明けをくちずさめたら”
NHKの「みんなのうた」4月、5月の曲です。
作詞作曲も上白石萌音?
この曲の作詞作曲は、上白石萌音さんご本人ではありません。
いきものがかりの水野良樹さんの作詞作曲に、編曲を宗本康平さんが担当しました。
なぜ、みんなのうた?
もともとはNHKから水野良樹さんに「多様性を認め合い、手を取り合おう」をテーマに楽曲作成の依頼があり、どんなに離れていても、どんなにすれ違っていても、きっと同じ月を見ている…いつか優しさはつながって、共に夜明けを迎えられる日が来る…と願う気持ちを込めたこの曲「夜明けをくちずさめたら」ができました。
歌い手を上白石萌音さんに提案したのは水野良樹さんだそうです。
またこの曲が『日生劇場ファミリーフェスティヴァル2020 NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」』主題歌となることも決定しました。※主人公ノノ役は上白石萌音と熊谷彩春、ショウ役はのんと伊藤理々杏(乃木坂46)のダブルキャスト
みんなで作ったMVって何?
冒頭のMVでは、レコーディングの風景と色々な写真、動画、イラストが映されています。
実は、その写真、動画、イラストは募集企画で寄せられたもの。その中から上白石萌音さんも一緒に曲のイメージに合うものを選び、MVにしたとのことです。
ちなみにNHKみんなのうたでは、アニメーションが流されています。アニメーションはきたやまくみこさん。かわいらしくて、どこか温かな気持ちになるアニメです。こちらもぜひご覧ください。https://www.nhk.or.jp/minna/songs/MIN202004_03/