カテゴリー
海外旅行関係

Formula 1 スパ・フランコルシャン ベルギーGP 2019年 個人観戦情報③

2日目 土曜日 FP3と予選

フリープラクティスの行われた金曜日は、オランダから宿泊先のドイツ、Aachenアーヘンへの移動でサーキットには行きませんでした。

朝は7時30分にAachenアーヘンをシャトルバスで出発し、約1時間でスパ到着。余談ですが、サーキットからのシャトルバス出発場所の表記がAix-la-Chapelleとなぜかフランス語表記だったことと、アーヘン中央駅に何もF1の目印がなかったので不安になり、前日の夕方にサーキットのコンタクト先までメールして確認してみました。集合場所は、アーヘン中央駅の前、ロータリーで間違いないと聞いて一安心。直前の連絡にもメールで返信がくるサーキットスタッフの対応に感動いたしました。

さて、バスは35ユーロで往復、トイレ付きのバスなので電車で行くよりお得で楽だと思います。ただベルギーに入った辺りから、道路は悪いので酔いやすい人は酔い止めがあるほうがいいでしょう。

シャトルバスの乗車ですが、数日前までに予約の締め切りがありました。空席があれば乗りたいと当日、予約をしていない人が何人かバスまで問い合わせに来ていましたが、バスはサーキットから手配をされているだけなので、当日のオンボードは不可でした。サーキットの公式サイトで必ず期日までに予約をし、バウチャーを持って行かないと乗れませんので、当日の移動を急にバス変更しようということはできませんので、ご注意ください。

バス会社はサーキット近くのベルビエからの手配。ドライバーは英語が基本話せません。日曜日のドライバーは若い人だったので、がんばって英語でアナウンスしてましたが、土曜日のドライバーはフランス語オンリー。帰りのバスの出発時間や、出発場所(停車位置から動かないので、バスが停まった場所です)などフランス語でアナウンス。ただ、周りのファンでフランス語が分かる人、必ずいます。イギリス人なら学校で習うので、数時くらいはわかる。私も後ろのお兄さんが6時だな、と言っていたのを聞いて確認しました。

帰りの時間は18時。サーキット到着が9時前でしたので、丸一日、ゆーーーーっくりとサーキットを散策できます。

もしもの時に備え、バスのナンバープレートは写真撮影しておくのをお忘れなく。

自分の乗るシャトルバスのナンバープレートをお忘れなく!

座席の状況

座席はゾーンごとにチェックがあるので、持ってるチケット以外のゾーンには自由席を除き、移動は不可でした。

座席のエリアごとにパスのチェックゲートがあります

太陽の動く位置から推察すると、陽射しを完全に避けたい場合は、ピット前のグランドスタンドかその横の席が良さそうです。La Sourceコーナーには2つスタンドがありますが、チケット購入時にスタンド内の座席位置まで指定できないので、屋根があっても前方半分は一日中太陽とにらめっこすることになります。そして、雨が降れば恐らく最前列から2~3列は濡れる可能性大。あと2mほど屋根を前に設置してくれていれば完璧でした。

サーキット内の飲食

サーキット内の飲食状況は、まずは10枚で35ユーロのチケットを窓口で購入します。そのチケットを使って、好きな屋台で種類ごとに設定されているチケットの枚数で購入をするスタイルです。

10枚で35ユーロのチケット

屋台は多めにあるので割合並ばずに買えますが何せ種類が少ないので、選択肢はバーガーかワッフルか、フライドポテト。チケット売り場のメニューにはスクランブルエッグだとか、フィッシュアンドチップスだとか書いてありますが、メインエントランスから自分たちの席へ行く道中では、どこを探してもそれを売っているお店は見つかりませんでした。メインエントランスのFAN Zoneまで行けば、それに加えてケバブやピザもありますが、食事のために人で渋滞の山道を片道15分歩くのは体力を消耗します。

使用チケットも0.5刻みの種類もあり、使い切るには食べたいものではなく、残っているチケットの数で選ぶ、という状況。最終日はビールや飲み物を残ったチケットで買って帰る人も多く見ました。

ポテトフライとソーセージ 味は微妙… 右下のチケットで購入する

以前、観戦に行かれた方のお話では、ペットボトルの持ち込みが制限されていたようですが、今年はエントランスでのバッグチェックはありましたが、ペットボトルはおろか、自前のステンレス水筒も持ち込みOKでした。

中には大きなクーラーボックスを持ち込んで、中にビールなどを入れている人も多かったです。

私たちも日曜日は、シャトルバスに乗る前に駅中のベーカリーでサンドイッチを買って持っていきました。