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Formula 1 スパ・フランコルシャン ベルギーGP 2019年 個人観戦情報②

木曜日 ピットレーンウォーク

ベルギーGP、木曜日のピットレーンウォークには急遽、行くことにしました。というのも、サーキットから送られてきたメルマガでタイムスケジュールがあり、木曜日は11時にサーキットは開場し、14時から16時の2時間は3dayチケットを持っている一般向けにコースを開放してくれると知ったからです。

木曜日は、オランダのHelmondという所の友人宅に宿泊をしていました。翌日、金曜日はHelmondから宿泊先のドイツ、Aachenへの移動日に設定していたのですが、木曜日にピットレーンウォークがあると友人に話すと、車でスパまで2時間ちょっとだから日帰りで行ってくれば?と。昼の12時くらいにHelmondを出発し、約2時間。車を貸してくれた友人と運転してくれた夫に感謝ですが、オートマとは言え、左ハンドル、右側通行。助手席でヒヤヒヤしながらの道中でした。16時からのピットレーンウォークには到着した14時の時点で大勢の待ち人。後で知りましたが、パドックパスホルダー用にドライバーが出てくるゾーンに出待ちするために、皆んな早くから場所取りしてたみたいです。

ピットレーンオープン直後のコース

そんなことも知らず、呑気にオールージュの前で記念撮影していた私達はもちろんサインにも乗り遅れ、着いた時には黒山の人だかりでした。しかも背の高いオランダ人ファンの壁に阻まれて、姿すら見られず。前の人がジョビナッツィーがいるらしい、とかミカがいるらしいよーという話を聞きながらスマホを高く掲げるも姿は見えず‥‥

諦めてピットレーンまで行くとアルボンがインタビュー中の姿を発見。その横で見覚えのある顔が〜とフェルスタッペン!あまりに小さい顔と白い肌に見とれて写真撮れませんでした(笑)

ピットの奥でインタビューを受けるアルボン

今日は急遽、車で来れましたがサーキットの運行するバスなどは今日は無いようで、車以外の公共交通ではアクセスが難しいかと思いました。ちなみに3dayチケットがあれば、木曜日は駐車場も無料でどこにでも停められました。

 

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Formula 1 スパ・フランコルシャン ベルギーGP 2019年 個人観戦情報①

F1 ベルギーグランプリ 2019年度版 現地観戦情報

F1好きには有名なオールージュがあるスパ・フランコルシャンサーキット。

毎年開催されるF1レースには、世界中から多くのファンが駆け付けます。

F1を観戦し始めて約20年、過去に2回のイギリスGPを観戦にシルバーストーンサーキットまで個人で行きましたが、今回は初のスパ・フランコルシャン。立地が山の上ということ、近隣にアクセスしやすい町が少ない事もあり、日本からだとツアーで参加が多いのかもしれません。そうなるとゆっくりとサーキットも見ることもできません。そこで、個人での観戦を体験してきました。

感想としては、事前の情報さえしっかり押さえておけば、サーキットへのアクセスもイギリスGPのシルバーストーンに比べると雲泥の差で行きやすいサーキットでした。

まずは、チケットの予約から始めましょう。

レースチケットの予約

まずはレースのチケット予約です。

少し英語が必要となりますが、ベルギー人にとっても英語は第二外国語です。分からない単語があれば調べれば何とかなる文章ばかりですので、がんばって挑戦してみましょう。

今回チケットを予約したのはスパ・フランコルシャンサーキットのF1スパ・フランコルシャン公式ページ。

https://www.spagrandprix.com/en/

この公式ページで、全ての情報が開示されていくのでチケットを購入した後もちょくちょく確認してください。ちなみにこのサイトのメルマガに登録しておくと、当日のタイムスケージュールなどが決まれば、メールでお知らせしてくれます。

サーキットへのアクセスとホテル選び

私の場合は、レースの3か月前にGOLD7のチケットを購入し、その時点ではまだサーキット場へのシャトルバス情報は掲載されていませんでした。

そのため、以前行かれた方の情報を探し、サーキットの最寄り駅、ベルビエ(Verviers)※2020年ではベルビエからのバスは予定されていません。もしくはリエージュ(Liege)からサーキットまでのシャトルバスが出ている情報を頼りに、その駅に電車で行ける比較的近く、かつホテルが多い都市でホテル予約をしました。今回選んだのはドイツのアーヘン(Aachen)。ここからだと最寄り駅まで電車で1時間ちょっと。そこからバスに乗り継いでサーキットまで行く予定にしていました。

Aachen Hauptbahnhof アーヘン中央駅 ※アーヘンウエストという西駅もあるので注意

ちなみに、3か月前の時点でアーヘンのホテルはまだ余裕がありましたが、イベントの日程ということでキャンセル不可のステータスでした。後で分かったことですが、F1での利用ではなく、音楽イベントが同時期にあったようです。F1での宿泊者もいましたが、さほど多くはなかったように思いました。

しかし、1ヶ月前にふとサーキット場の公式サイトを覗いてみると、ACCESSの項目にSHUTTLES(シャトルバス)の表示が!

2019年9月25日現在、すでに来年2020年のシャトルバスの設定が発表されていました。下記のサイトをご参照ください。

https://spagrandprix-tickets.com/en/39301-spa-formula-1/category/39481-city-shuttle/

確認してみると、なんと宿泊地のアーヘンからサーキットへの直行バスが出るとのこと。他の周辺都市、オランダのアイントホーフェン(Eindhoven)、ロッテルダム(Rotterdam)やベルギーのブリュッセル(Brussel)、ドイツのデュッセルドルフ(Dusseldorf)なんかもありました。これは毎年、運航する周辺都市が増減されるようですので、直前にならなければ運航される都市が不明です。

ただ、サーキット公式サイトのCONTACT先は、とても丁寧ですぐに返事をくれますので、ホテルを予約する前に一度「今年はどの都市からシャトルバスが運行する予定ですか?」と聞くと教えてくれるかもしれません。

Aachenアーヘンからの直行シャトルバス

シャトルバスは1日1本のみ。運航は金曜日、土曜日、日曜日、各日往復で1人35ユーロでした。出発は朝7:30にアーヘン中央駅前のロータリーを出発し、約1時間(日曜日は交通整理があるため2時間かかりました)でサーキットへ到着。帰りは金曜日、土曜日は18時にサーキット発、日曜日はサーキット発が18時30分でした。

サーキットメインエントランス前に停車しているベルビエとリエージュ行きのバス

ベルビエ(Verviers)、リエージュ(Liege)からは大きなバスではなく、普通の路線バスが本数を増やして運航しているようです。そのため、時間の融通は効きやすいかもしれませんが、バスの運転手に聞くと、人が集まったら駅に向けて発車する感じなので日中、他の予定を入れたい等などではあまり当てにできるバスではなさそうでした。※2020年はベルビエからのバスは予定されていません。詳しくはサーキットまでお問い合わせください。

そうなると1日中、サーキットで過ごすことになります。スパウェザーと言うくらいで1日にの中で山の上の天気はころころ変わります。今回は、金曜日にはサーキットには行かず、土曜日と日曜日にシャトルバスでサーキットまで行きましたが、幸いなことに2日ともお天気は良好。持って行った傘もカッパも使わずに帰って来ました。スタンドも屋根付きを選んでいたので、幸いでしたが、座席が最前列だったということもあり、雨が強く降れば吹き込むだろうし、実際土曜日の晴天時には太陽の光が燦々と降り注ぎ、緯度の高いヨーロッパの太陽の光は半端なく熱く、後方の座席がたまたま空いていたので移動出来ましたが、周りには同じように最前列から4~5列目までの人が空いた座席に座り、本来の座席の人が来ては、移動を繰り返していました。

サーキット内の過ごし方としては、

①FAN ZONEを周る

②サーキット内を歩いて周る

③スタンドに座って、イベントを眺めている

この3つしかありません。スパ・フランコルシャンサーキットは外周7キロ。天気が良ければスタンドのある森を散策するのも悪くありません。ただしアップダウンが多いので体力は必要です。天気が悪ければ、皆が屋根のある場所に集まります。そうなるとどこにも行くことができず、スタンドに屋根があれば座って過ごすの一択になります。そのためにもスタンドチケットは屋根付きを購入されることをお勧めします。

さて、木曜日はどうしたか?それは次の記事でお知らせしたいと思います。

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海外旅行でスマホを使おう 2019年版 ~スマホにグローバルSIMの場合のメリット、デメリット~

スマホやパソコンを日本にいる時と同じくらい使いたい!

そのために何が必要か?

海外でWifiにつなぐには

‐ SIMフリーのスマホを購入+現地、もしくは日本で滞在国用のプリペイドSIMを購入

‐ Wifiルーターをレンタルする

少し前まではこの2つが主流。

去年カナダとアメリカにそれぞれ行った時は、2週間近く滞在だったので、楽天モバイル海外SIMカードを購入し、データをプリペイドで購入して使ったが、残念ながら楽天グローバルSIMは2019年1月31日をもって終了。これ、アプリでデータ残量や追加データが購入できて、結構便利だった。

次に行ったアメリカ旅行では日数も5日と短かったため、Amazonで北米専用のデータパック付きのSIMカードを購入し使った。

ちなみに購入したのは「Mostsim」北米版で5日間データ使い放題、テザリングあり(他のスマホやタブレット、パソコンからもWifi接続する)で2300円前後。テザリング最大で4台したけど、自分のスマホのバッテリーの減りが急激に早くなるのを除けば、とても快適だった。

どうやら、現地でスマホだけ使用したい場合は、滞在国用のデータSIMを購入するのが手っ取り早い感じ。

【メリット】

・APNの設定など出発前に確認ができる

・明朗会計

・日本語でサポートしてくれる会社も多い

【デメリット】

・北米、ヨーロッパ、アジアなど主要な大陸、地域ごとしか出ていない

・日数、もしくはデータ量ごとの販売(※一部トップアップ方式でデータ追加購入できるSIMあり)

・現地到着後にSIMカード差し替えが面倒くさい

・APNの設定は出発前に確認できるが、苦手な人には面倒な設定かも